所沢市議会 > 2022-02-18 >
02月18日-02号

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  1. 所沢市議会 2022-02-18
    02月18日-02号


    取得元: 所沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    令和 4年  3月 定例会(第1回)  令和4年  第1回       埼玉県所沢市議会会議録第2号  定例会-----------------------------------議事日程(第2号)令和4年2月18日(金曜日) 午前10時0分 開議・午後0時9分 散会日程第1 議案第1号から議案第33号まで      議案の説明       肥沼建設部長       佐々木危機管理監       大岩教育長       林財務部長       鈴木市民医療センター事務部長       平田上下水道事業管理者     -------------------------本日の出席議員  30名   1番   矢作いづみ議員      2番   天野 敦議員   4番   佐野允彦議員       5番   石原 昂議員   6番   城下師子議員       7番   小林澄子議員   8番   平井明美議員       9番   末吉美帆子議員  10番   長岡恵子議員      11番   大石健一議員  12番   入沢 豊議員      14番   植竹成年議員  15番   川辺浩直議員      16番   亀山恭子議員  17番   粕谷不二夫議員     18番   青木利幸議員  20番   石本亮三議員      21番   荻野泰男議員  22番   杉田忠彦議員      23番   谷口雅典議員  24番   西沢一郎議員      25番   福原浩昭議員  26番   村上 浩議員      27番   中 毅志議員  28番   大舘隆行議員      29番   松本明信議員  30番   越阪部征衛議員     31番   浅野美恵子議員  32番   中村 太議員      33番   秋田 孝議員欠席議員      1名  19番   島田一隆議員地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長  藤本正人  市長           佐々木 厚 危機管理監  青木千明  総務部長         林  誠  財務部長  肥沼宏至  建設部長         平田 仁  上下水道事業管理者  北田裕司  上下水道局長       鈴木哲也  市民医療センター事務部長 教育委員会  大岩幹夫  教育長          千葉裕之  教育総務部長  江原勝美  学校教育部長午前10時00分開議 出席議員    30名     1番    2番    4番    5番    6番    7番     8番    9番   10番   11番   12番   14番    15番   16番   17番   18番   20番   21番    22番   23番   24番   25番   26番   27番    28番   29番   30番   31番   32番   33番 欠席議員     1名    19番地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長       危機管理監    総務部長     財務部長 建設部長     上下水道事業管理者         上下水道局長 市民医療センター事務部長 教育長      教育総務部長   学校教育部長 △開議の宣告 ○大舘隆行議長 おはようございます。 出席議員数が定足数に達しておりますので、議会は成立しています。 これより、本日の会議を開きます。  ----------------------------- △日程第1 議案第1号から議案第33号まで △議案の説明 ○大舘隆行議長 日程第1、議案第1号から議案第33号までを一括議題とし、昨日に引き続き担当者の説明を求めます。 初めに、肥沼建設部長肥沼建設部長 それでは、建設部所管の議案につきまして、初めに補正予算、続いて当初予算、所沢市と新座市の路線が重複する部分の管理の方法、最後に市道路線の認定、廃止の順で御説明させていただきます。 初めに、議案第1号をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の75ページをお願いいたします。 下段の8款土木費、01道路新設改良等工事費、11節役務費から21節補償補填及び賠償金までの合計1億5,225万6,000円の減でございますが、契約差金が生じたこと、また、用地取得について地権者と合意に至らなかった箇所がありましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、76ページをお願いいたします。 上段の01橋りょう新設改良費、11節役務費から21節補償補填及び賠償金までの合計8,585万4,000円の減でございますが、契約差金が生じたことから減額をお願いするものでございます。 次に、下段の02河川維持管理費でございますが、洪水ハザードマップの作成経費につきまして、国土交通省が所管いたします社会資本整備総合交付金の交付対象となり、180万円が交付されることとなりましたことから、財源変更をお願いするものでございます。 次に、77ページと78ページをお願いいたします。 下段の03北野下富線道路築造費、16節公有財産購入費と21節補償補填及び賠償金の合計3,680万6,000円の減でございますが、契約差金が生じたことから減額をお願いするものでございます。 次に、78ページをお願いいたします。 下段の02公園費、10節需用費450万円の減でございますが、令和2年度に実施した公園灯LED化改修工事により、公園灯の消費電力量が削減されたことから減額をお願いするものでございます。 次に、11節役務費、75万円の減でございますが、北秋津・上安松地区都市緑地保全事業において、鑑定箇所数に変更があったことから減額をお願いするものでございます。 次に、14節工事請負費130万3,000円の減でございますが、契約差金が生じたことから減額をお願いするものでございます。 次に、16節公有財産購入費3,132万円の減でございますが、用地取得箇所に変更が生じたことから減額をお願いするものでございます。 次に、79ページをお願いいたします。 上段の03所沢カルチャーパーク建設費、12節委託料452万4,000円の減でございますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、宿泊キャンプ場の利用を中止したことにより、夜間の警備が不要となったことから減額をお願いするものでございます。 前に戻っていただき、6ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正でございます。 8款土木費、2項道路橋りょう費道路改良事業3,530万円でございますが、市道1-715号線の改良舗装工事につきまして、大雨により傾斜地の地盤の緩みが確認され、土留めなどの安全対策に日数を要したことにより、年度内の完成が難しいことから繰越明許をお願いするものでございます。 次に、その下の所沢市総合治水対策事業清柳橋改築事業6,581万9,000円でございますが、道路用地として購入した土地の物件移転につきまして、道路改良を行う市道1-900号線の道路線形の確定に日数を要したこともあり、年度内の完成が難しいことから繰越明許をお願いするものでございます。 次に、4項都市計画費の2行目、北野下富線道路築造事業1億2,100万円でございますが、道路詳細設計におきまして、関係する事業者との調整に日数を要したことなどにより、年度内の完成が難しいことから繰越明許をお願いするものでございます。 補正予算につきましては、以上でございます。 続きまして、議案第11号をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の190ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の145ページを御参照ください。 前のページから続く8款土木費、02道路橋りょう管理費、14節工事請負費、31道路照明灯LED化工事2,367万2,000円でございますが、道路照明灯のうち駅前ロータリーなどに設置されたデザイン灯につきまして、水銀灯などの器具をLED灯に改修するものでございます。 次に、191ページをお願いいたします。 03道路安全施設整備費、14節工事請負費、31道路安全施設設置工事3,498万3,000円につきましては、歩道内における歩行者と自転車の接触事故を軽減し、安心で安全な道路空間を創出するため、市道2-1099号線、カルチャーパーク通りにおきまして、自転車レーンの整備などを行うものでございます。 次に、192ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の156ページを御参照ください。 01道路維持修繕費、12節委託料、43横断歩道橋長寿命化修繕計画策定委託料550万円でございますが、所沢市が管理する横断歩道橋などについて、損傷が大きくなる前に計画的に修繕を行う予防保全型維持管理へ転換することにより、ライフサイクルコストの縮減、修繕工事費などの平準化を図ることを目的に、所沢市横断歩道橋長寿命化修繕計画の策定を行うものでございます。 次に、同じく192ページでございます。 01道路維持修繕費、12節委託料、51道路美化委託料1億9,000万円でございますが、都市景観の形成や防災、環境保全などの機能を持つ街路樹を健全に保つため、剪定、除草を行うものでございます。剪定に当たっては、樹形を整え緑陰を創出してまいります。また、樹木診断も行います。 次に、同じく192ページでございます。 併せまして、議案資料ナンバー2の157ページを御参照ください。 01道路維持修繕費、12節委託料、61案内標識等点検業務委託料880万円でございますが、道路法により5年ごとに道路施設の適正な管理が義務づけられていることから、案内標識など62基の点検を行うものでございます。 次に、193ページをお願いいたします。 前のページから続く01道路維持修繕費、14節工事請負費、31道路維持補修工事1億4,000万円でございますが、併せまして、参考資料ナンバー1の1ページと2ページ、令和4年度道路維持補修工事予定箇所を御参照ください。 路面の損傷が著しい市道10路線の舗装補修工事を行うものでございます。 次に、同じく193ページでございます。 前のページから続く01道路維持修繕費、14節工事請負費、32道路改良工事5,500万円でございますが、歩きたくなる街路樹づくり事業といたしまして、市道5-1016号線、さくら通りにおきまして、街路樹を充実させ、歩きやすい歩道を整備するものでございます。 次に、194ページをお願いいたします。 01道路新設改良等工事費、8節旅費、04外国旅費56万5,000円でございますが、併せまして、議案資料ナンバー2の52ページ、53ページを御参照ください。 関係する各部長からも説明がありましたとおり、持続可能なまちづくりに資する政策及び施策の推進を図るため、スペイン王国バルセロナ市におけます先進的な道路整備を視察するための費用をお願いするものでございます。 次に、同じく194ページでございます。 併せまして、議案資料ナンバー2の146ページ、147ページを御参照ください。 01道路新設改良等工事費、10節需用費から次のページの21節補償補填及び賠償金までのうち、議案資料右側事業費欄に記載の合計8,789万4,000円でございますが、入間市との共同事業で行っております上藤沢・林・宮寺間新設道路の3工区、林運動場付近から入間市宮寺の県道所沢青梅線南矢荻バス停付近までのうち、所沢市分である市道4-1386号線を築造するための用地取得を行うものでございます。 次に、同じく194ページでございます。 併せまして、議案資料ナンバー2の148ページ、149ページを御参照ください。 01道路新設改良等工事費、14節工事請負費のうち議案資料右側事業費欄に記載の3,500万円でございますが、COOL JAPAN FOREST構想における周辺道路整備の一環として、市道2-996号線に歩道を設置するための工事を行うものでございます。 次に、同じく194ページでございます。 14節工事請負費、31道路改良等舗装新設工事のうち1億5,110万円につきましては、併せまして、参考資料ナンバー1の3ページと4ページ、令和4年度道路新設改良舗装工事予定箇所を御参照ください。 これらは市道3路線の整備工事及び市道2路線、私道5路線の舗装新設工事を行うものでございます。 次に、196ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の158ページを御参照ください。 前のページから続く01橋りょう維持費、12節委託料、43橋梁長寿命化修繕計画改定委託料893万2,000円でございますが、本市が管理する橋りょう184橋の維持管理について策定しております所沢市橋梁長寿命化修繕計画におきまして、国の道路メンテナンス事業補助制度要綱が令和3年3月に改定されたことにより、現行の計画の内容では国庫補助制度の要件を満たすことができなくなったことから、計画の改定を行うものでございます。 次に、同じく196ページと197ページでございます。 併せまして、議案資料ナンバー2の150ページ、151ページを御参照ください。 下段の01橋りょう新設改良費、14節工事請負費と21節補償補填及び賠償金の合計1億5,300万円でございますが、埼玉県と東京都清瀬市と本市で進めております清柳橋改築事業におきまして、本市が施工いたします橋りょうの上部工事などを行うものでございます。 次に、197ページから199ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の160ページ、161ページを御参照ください。 02河川維持管理費、10節需用費から199ページの16節公有財産購入費までのうち、議案資料右側事業費欄に記載の合計3,168万4,000円でございますが、樽井戸川第一調節池について、これまで用地を賃貸借しておりましたが、土地所有者から用地取得に応じる旨の回答が得られたため、用地を取得するものでございます。 次に、204ページをお願いいたします。 前のページから続く02街路事業総務費、18節負担金補助及び交付金、50県施行街路事業負担金5,400万円でございますが、都市計画道路飯能所沢線の工事費、用地費、補償費などに対しまして、その経費の5分の1を埼玉県に負担するものでございます。 次に、その下の03北野下富線道路築造費でございます。 併せまして、議案資料ナンバー2の152ページ、153ページを御参照ください。 11節役務費から次のページの21節補償補填及び賠償金までの合計3億7,355万7,000円でございますが、道路築造工事用地取得を行うとともに、工事用搬入路整備工事を行うものでございます。 次に、205ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の154ページ、155ページを御参照ください。 04松葉道北岩岡線道路築造費、14節工事請負費3,960万円でございますが、市道3-1124号線から北野下富線までの延長526mの区間におきまして、地下埋設物の工事が完成した箇所の道路築造工事を行うものでございます。 次に、208ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の159ページを御参照ください。 03北秋津・上安松地区都市緑地保全事業費、11節役務費から次のページの16節公有財産購入費までの合計3億4,847万6,000円でございますが、北秋津・上安松地内の都市緑地について、まとまりのある貴重な緑を保全するため、令和3年度に引き続き用地取得などを行うものでございます。 当初予算につきましては、以上でございます。 次に、議案第30号をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー3の27ページと、場所につきましては35ページの市道路線案内図1を御参照ください。 大字坂之下地内と新座市を結ぶ新座市が建設いたしました大和田・坂之下橋でございます。当該橋りょうの完成に伴い、新座市道の区間を変更することについて、令和3年第3回定例会において、新座市道を所沢市の区域内に認定することの承諾について御議決をいただき、承諾をいたしました。 その後、新座市が承諾のとおり、所沢市の区域内に新座市道を認定し、所沢市道と重複する部分については、橋りょうのうち所沢市の区域のみとなりましたことから、当該重複する部分の管理の方法について、改めて道路法第16条第2項ただし書きの規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 管理方法でございますが、重複する部分の管理は新座市が行い、これに要する費用は所沢市と新座市で負担します。費用負担でございますが、日常点検、清掃、路面の応急処置については新座市が100%負担し、経費の支出を伴う修繕については所沢市が70%、新座市が30%負担します。これにより、橋りょうのおよそ70%が所沢市の区域内に入っているため、橋りょう全体ではおおむね2分の1ずつの負担となるものでございます。 次に、議案第31号と議案第33号は関連がございますので、併せて御説明申し上げます。 議案資料ナンバー3の29ページと33ページ、場所につきましては36ページの市道路線案内図2及び37ページの市道路線案内図2、路線一覧を御参照ください。 市道路線案内図2の大字北秋津地内でございます。いずれの路線につきましても、北秋津・上安松土地区画整理事業に伴いまして、市道2-442号線ほか4路線につきましては廃止を、市道1-455号線につきましては廃止と再認定を、市道1-979号線ほか7路線につきましては認定をお願いするものでございます。 次に、議案第32号をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー3の31ページと、場所につきましては38ページの市道路線案内図3を御参照ください。 市道路線案内図3の小手指南4丁目地内の市道5-2022号線につきましては、都市計画法に基づく開発行為に伴いまして、市に帰属いたしました道路の認定をお願いするものでございます。 建設部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。 ○大舘隆行議長 次に、佐々木危機管理監佐々木危機管理監 それでは、危機管理室所管の議案につきまして御説明申し上げます。 初めに、条例改正、次に、補正予算、続いて、当初予算の順に御説明させていただきます。 初めに、議案第26号をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー3の13ページから16ページまでを御参照ください。 全国的な消防団員数の減少や多発化、激甚化する災害に対応する消防団員の負荷が増加していることを踏まえ、令和3年4月13日付け消防庁長官通知により、非常勤消防団員の報酬等の基準が発出されたことに伴い、消防団員の処遇改善を図るため、所沢市消防団条例について改正の必要が生じましたことから、所要の改正を行うものでございます。 主な改正内容でございますが、議案資料の15ページと16ページの新旧対照表を御参照ください。 8条の2及び12条におきまして、本条例における災害の定義の整理を行いました。また、16条及び別表第1につきまして、団員の報酬を月額から年額に変更するものでございます。 なお、団員1人に対する支払い総額の増減は発生いたしません。 次に、別表第2を御覧ください。 現行条例で消防団員が従事した職務に対して支払われている費用弁償を出動報酬に改め、現場出場勤務については1回4,000円とし、1回の勤務時間が7時間45分に達した場合には8,000円、勤務時間が7時間45分を超えた場合は、超過して勤務した全時間に対して1時間につき1,000円を支給するものといたします。このほか警戒勤務、訓練勤務、指導勤務、自動車整備勤務について、別表のとおり金額を変更するものでございます。 また、研修勤務、式典勤務、会議勤務を新たに規定し、併せまして、17条におきまして費用弁償を勤務1回につき300円と改めるものでございます。 なお、附則でございますが、条例の施行日を公布の日とし、令和4年4月1日から適用するものでございます。 続きまして、議案第27号をお願いいたします。 議案資料ナンバー3の17ページと18ページを御参照ください。 株式会社日本政策金融公庫または沖縄振興開発金融公庫が行う恩給等を担保とする融資の廃止に伴い、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律が一部改正され、所沢市消防団員等公務災害補償条例に改正の必要が生じましたことから、所要の改正を行うものでございます。 なお、附則でございますが、条例の施行日を公布の日とし、令和4年4月1日から適用するものでございます。 次に、議案第1号、補正予算をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の81ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の46ページを御参照ください。 上段の01消防団費、7節報償費、31消防団員退職報償金518万円の追加でございますが、当初の見込みより消防団の退職者が多かったため、不足分について増額をお願いするものでございます。 続きまして、1節報酬、31団員報酬176万2,000円の減でございますが、団員の退職により団員数が減少したことから減額をお願いするものでございます。 次に、10需用費、04被服費276万9,000円の減でございますが、新入団員が当初見込んだ人数に達しなかったことに加えまして、消防団ポンプ車操法大会の中止により、被服の購入数が見込みより少なかったことから減額をお願いするものでございます。 続きまして、下段の01災害対策費でございます。12節委託料、63総合防災訓練会場設営業務委託料270万円の減及び18節負担金補助及び交付金、44防災訓練交付金187万円の減でございますが、いずれも総合防災訓練が中止となったことに伴いまして減額をお願いするものでございます。 次に、同じく負担金補助及び交付金の51埼玉県市町村被災者安心支援制度負担金3万円でございます。 ここで恐れ入りますが、議案資料ナンバー1の47ページを御参照ください。 同制度は、国の被災者生活再建支援法が適用されない地域での自然災害の発生に際し、埼玉県内の被災した世帯への生活再建支援のための特別給付金の支給事案が発生した場合に、埼玉県及び県内全ての市町村が応分の負担金を拠出するものでございますが、令和3年2月に発生いたしました福島県沖を震源とする地震の被害により、さいたま市の3世帯への給付金支給決定がなされましたことから、本市負担分として増額をお願いするものでございます。 補正予算につきましては、以上でございます。 続きまして、議案第11号をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の217ページを御覧ください。 上段の9款消防費、01埼玉西部消防組合負担金38億1,972万4,000円でございますが、同組合に対する所沢市分の負担金をお願いするものでございます。 続きまして、下段の01消防団費でございます。1節報酬、31団員報酬5,441万2,000円及び218ページの8節旅費、01費用弁償380万7,000円でございますが、先ほど議案第26号の条例改正で御説明いたしました消防団員の処遇改善を目的とした出動報酬等の費用についてお願いするものでございます。 次に、219ページ上段の14節工事請負費、33消防団第7分団詰所建設工事9,620万円でございますが、本年度購入いたしました建設用地に新たな詰所を建設する工事に係る費用をお願いするものでございます。 次に、17節備品購入費、03自動車購入費2,130万7,000円でございますが、所沢市消防団第7分団に配備しております消防ポンプ自動車の更新をお願いするものでございます。 続きまして、220ページをお願いいたします。 前のページから続きます01災害対策費でございます。10節需用費、18災害対策用備蓄品費774万2,000円でございますが、地震災害に備え、備蓄目標を定めております災害用食料につきまして、賞味期限を迎えて入替えが必要となる食料の購入費用等をお願いするものでございます。 次に、221ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の162ページを御覧ください。 12節委託料、41地域防災計画改定業務委託料1,254万4,000円でございますが、災害対策基本法の改正や埼玉県地域防災計画の改定等を踏まえまして、上位計画や庁内各種計画との整合と併せて、災害発生時の事務分担マニュアルの再整備や文章の減量化、図解、図説の導入を進めるなど、読みやすく理解しやすい、より実効性のある計画への刷新を目指して、1から見直しを行う計画策定の費用についてお願いするものでございます。 続きまして、同じく委託料の75避難行動要支援者支援システム更新業務委託料244万2,000円でございますが、恐れ入ります。議案資料ナンバー2の163ページを御参照ください。 災害時に自ら避難することが困難な避難行動要支援者の名簿更新を円滑に行うために、平成28年度から導入しております現行のシステム機器が導入から6年を経過していることや、オペレーションソフトに関するサポートが来年の10月に終了することなどから、更新の必要が生じており、その費用をお願いするものでございます。 次に、14節工事請負費、38防災行政無線増設工事2,112万円でございますが、災害時の有効な情報伝達手段であります固定系防災行政無線子局、これは放送塔でございますが、この子局につきまして、放送音の到達区域を拡充するために3基を増設する費用をお願いするものでございます。 続きまして、同じく工事請負費の46防災備蓄倉庫更新工事568万4,000円でございますが、老朽化等による損傷や劣化など、倉庫の状態をランク付けし、更新の必要性が高い倉庫の撤去及び新設の費用をお願いするものでございます。 以上で、危機管理室所管の議案の説明を終わらせていただきます。 ○大舘隆行議長 次に、大岩教育長大岩教育長 それでは、教育委員会所管の議案につきまして御説明いたします。 説明の順序ですが、令和3年度一般会計補正予算、令和4年度一般会計予算の順となりますので、よろしくお願いします。 初めに、議案第1号、令和3年度一般会計補正予算をお願いいたします。 歳出予算説明書の82ページをお願いします。 上段の10款教育費、02教育委員会事務局総務費、4節共済費、21会計年度任用職員社会保険料1,000万円の減及び12節委託料、51会計年度任用職員健康診断委託料100万円の減ですが、会計年度任用職員の欠員や勤務条件の調整等により、当初の想定よりも社会保険加入者数が少なくなったことから減額をお願いするものです。 下段の02教育施設事務費、1節報酬、21会計年度任用職員報酬148万5,000円の減ですが、正規職員の配置により会計年度任用職員を任用しなかったことから減額をお願いするものです。 次に、83ページをお願いします。 上段の03放課後支援事業費、3節職員手当費、25期末手当、会計年度任用職員分166万1,000円の減ですが、ほうかごところのリーダー及びスタッフの期末手当において、支給対象となる支援員がいなかったことから減額をお願いするものです。 次に、84ページをお願いします。 01小学校運営費、10節需用費、02燃料費1,200万5,000円の追加、また85ページ、下段の02中学校運営費の同様の予算1,394万7,000円の追加ですが、小・中学校の暖房用の重油などの価格高騰により追加をお願いするものです。 次に、同じく85ページをお願いします。 上段の01要保護及び準要保護児童費、19節扶助費、51要保護及び準要保護児童就学援助費980万4,000円の減、また、86ページ上段の01要保護及び準要保護生徒費、19節扶助費、51要保護及び準要保護生徒就学援助費867万円の減ですが、当初の想定より支給対象者が少なかったことから減額をお願いするものです。 次に、88ページをお願いします。 03保健事業費、12節委託料、60健康診断用器具滅菌消毒委託料120万円の減ですが、小・中学校の健康診断で使用した器具が当初の想定より少なかったことから減額をお願いするものです。 次に、89ページをお願いします。 下段の04学校給食施設費、10節需用費、02燃料費222万4,000円の追加ですが、給食センター等の調理用の重油及びガスの価格高騰により追加をお願いするものです。 このほか教育委員会所管の補正予算ですが、議案資料ナンバー1の58ページをお願いします。 下から10行目の教育委員会事務局総務費、会計年度任用職員社会保険料から59ページ、最終行の教育センター費、教育用コンピュータ等借料までのうち、これまで御説明した予算を除く各事業費の減額は、契約差金が生じたもの、または新型コロナウイルス感染防止のための事業中止または縮小に伴い予算の減額をお願いするものです。 なお、所管、細説名称、金額につきましては、記載のとおりです。 補正予算関係につきましては以上です。 次に、議案第11号、令和4年度一般会計予算をお願いいたします。 教育委員会所管の部分は、所沢市一般会計歳出予算説明書の222ページから277ページまでですが、主なものを御説明します。 初めに、223ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の164ページを御参照ください。 10款教育費、02教育委員会事務局総務費、1節報酬、34教育振興基本計画審議会委員報酬11万9,000円ほか合計19万6,000円ですが、令和元年度に策定した第2次所沢市教育振興基本計画が令和5年度に計画の最終年度を迎えることから、教育基本法第17条第2項に基づき、新たに令和6年度以降の教育委員会が目指す方向性や基本理念、施策を体系化し、第3次所沢市教育振興基本計画を策定するものです。 次に、227ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の180ページを御参照ください。 02教育指導費、1節報酬、21会計年度任用職員報酬のうち1,204万4,000円ほか合計1,493万3,000円ですが、こちらはスクールカウンセラー学校派遣事業としてお願いするものです。令和4年度も令和3年度と同様に、スクールカウンセラーを中学校を中心に小学校へも派遣し、支援します。児童生徒の成長段階における悩みなどについて、一人一人に寄り添い、個々の状況に応じてカウンセリング等の心理的な支援を行うことで、いじめ、不登校等の問題の未然防止、早期発見、早期対応に努め、校内の教育相談体制のより一層の充実を図るものです。 このほかに学校への人的支援に関する主なものとして、会計年度任用職員関係では、特別支援教育支援員等に1億9,390万7,000円、学力向上支援講師に3,166万4,000円、学習支援員5,927万3,000円、学校司書に3,827万9,000円をそれぞれ計上し、これら以外のスタッフと合わせ総勢299名の体制を組みまして、児童生徒及び学校を支援します。 次に、228ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の181ページを御参照ください。 02教育指導費、12節委託料、76学び創造アクティブPLUS研究委託料160万円ほか、合計230万8,000円ですが、こちらは「学び創造アクティブPLUS」学力向上推進事業としてお願いするものです。この事業は、学校、家庭、地域が一体となって、平成29年度から進めてきた学び創造アクティブプランの取組を継承し、令和4年度は新型コロナ感染症拡大防止の十分な対策を行いながら、さらなる発展及び深化を目指し、児童生徒の学ぶ力の向上を図るものです。 次に、231ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の193ページを御参照ください。 03教育センター費、7節報償費、02謝礼のうち40万円ですが、教育相談アドバイザー支援事業で、複雑ないじめ問題や自殺防止など、児童生徒の抱える課題解決のため、心理、福祉、医療の3分野の専門的な見地から、学校へ指導、助言及び教育的対応を支援するものです。 次に、同じく231ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の187ページを御参照ください。 11節役務費、02手数料のうち2,468万8,000円及び13節使用料及び賃借料、35教育用コンピュータ借料のうち1,552万3,000円ですが、市内の小学校で使用している教師用コンピュータの更新を行うものです。 次に、同じく231ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の188ページを御参照ください。 11節役務費、02手数料のうち1,476万7,000円及び次の232ページの13節使用料及び賃借料、39教育ネットワークシステム使用料2,748万8,000円ですが、教育センターと小・中学校をつなぎ、学習情報の共有化を図るとともに、校務を行う教育ネットワークシステムの機器保守期間が令和4年12月に終了いたします。このため、今後も安定的に業務を継続していくため、システムの更新を行うものです。 次に、戻りまして231ページをお願いします。 併せまして、議案資料ナンバー2の189ページを御参照ください。 11節役務費、02手数料のうち1,070万1,000円及び次の232ページの17節備品購入費、02授業用備品費のうち682万5,000円ですが、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部改正により、小学校において全学年を段階的に35人学級として編制することに伴い、学級数が増加するため、普通教室以外に転用していた教室等を普通教室として活用するために必要なICT環境の整備を行うものです。 整備内容としましては、液晶ディスプレイ、無線対応授業支援用機器及び無線LANアクセスポイントを増加する学級数に応じてそれぞれ設置するものです。 次に、戻りまして231ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の191ページを御参照ください。 12節委託料、68ICT支援員委託料7,293万円ですが、学校のICT化を進める上で、端末操作やトラブルに対応するため、ICTを活用するためのスキルを有するICT支援員を各学校へ配置し、ICTインフラの有効活用や教員の負荷軽減を図るものです。 次に、236ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の165ページを御参照ください。 02小学校施設維持管理費、12節委託料、47設計委託料2,134万円ですが、小学校において再生可能エネルギーの活用の推進を図るため、太陽光発電設備の設置に向けて設計業務委託を行うものです。 次に、237ページをお願いします。 02小学校施設維持管理費、14節工事請負費、02施設改修工事(施設整備事業分)のうち2億6,087万6,000円、また、242ページの03中学校施設維持管理費の同様の予算のうち2億2,514万8,000円ほか小・中学校合計5億5,631万2,000円ですが、小・中学校の2校の校舎トイレ及び12校の屋内運動場トイレについて改修工事を行うものです。 また、ただいまの学校とは別の小・中学校3校の校舎トイレ及び12校の屋内運動場トイレについて、令和5年度に改修工事をするための設計業務を委託するものです。 次に、戻りまして237ページをお願いします。 02小学校施設維持管理費、14節工事請負費、45小学校LED化整備工事1億3,654万8,000円、また、242ページの03中学校施設維持管理費の同様の予算1億3,826万2,000円、ほか小・中学校合計2億8,141万円ですが、2年間をかけて小・中学校全47校の屋内運動場の既存照明をLED照明に改修するものです。初年度は小学校8校、中学校4校の改修を行います。 このほかにLED化に関するものとして、小手指公民館分館ホール照明LED化整備事業に851万2,000円、学校開放施設夜間照明灯LED化整備事業に1,756万7,000円、生涯学習推進センター体育室照明LED化整備事業に980万円を計上し、LED照明に改修するものです。 次に、戻りまして241ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の167ページを御参照ください。 12節委託料、41校舎内部改修木質化工事設計業務委託料490万1,000円ですが、市内中学校の校舎内部の老朽化が進んでいることから、学習環境の整備及び長寿命化を目的として、木材を使用した校舎内部改修を実施するための設計業務を委託するものです。 なお、実施に当たりましては、森林環境譲与税に基づく森林環境基金を活用し進めてまいります。 次に、250ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の170ページを御参照ください。 02公民館施設維持管理費、12節委託料、43設計委託料のうち503万8,000円ですが、現在エレベーターがない新所沢東公民館にエレベーターを設置するための設計業務を委託するものです。 次に、同じく250ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の171ページを御参照ください。 12節委託料、43設計委託料のうち661万5,000円ですが、小手指公民館屋上に太陽光発電設備を設置するための設計業務を委託するものです。 次に、251ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の172ページを御参照ください。 14節工事請負費、02施設改修工事、施設整備事業分2億1,505万円のほか、合計2億2,060万5,000円ですが、松井公民館の照明LED化と空調設備の改修工事及び山口公民館の非常用発電設備の改修工事を行うものです。どちらも短期予防保全計画に基づき、計画的に実施するものです。 次に、254ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の179ページを御参照ください。 03図書館施設維持管理費、14節工事請負費、01施設改修工事3,322万円ですが、図書館本館書庫の消火設備であるハロゲン化物消火設備について、消防法に基づく点検で動作不良の指摘を受けており、貴重な資料を火災から守るために改修工事を行うものです。 次に、256ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の177ページを御参照ください。 02文化財保護費、12節委託料、66歴史的建造物整備活用基本方針策定支援業務委託料601万5,000円ほか合計780万円ですが、この事業は、国登録有形文化財秋田家住宅及びその周辺の整備と活用を図るものです。歴史文化の情報発信や様々な活動の展開を通じて、ふるさと所沢への愛着や理解を深めるとともに、中心市街地の活性化や所沢駅周辺の回遊性向上にも寄与することを目的としています。令和4年度は庁内検討調整会議や整備活用基本方針策定委員会において、整備活用基本方針の策定を行うものです。 次に、268ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の176ページを御参照ください。 04体育事務費、12節委託料、41スポーツ推進計画策定調査業務委託料224万円ほか合計270万2,000円ですが、令和元年度に策定した第2次所沢市スポーツ推進計画が令和5年度に計画の最終年度を迎えることから、スポーツ基本法に基づき、新たに令和6年度以降のスポーツ施策における理念や方向性を示し、体系的な行政運営を行うため、次期計画の策定を進めます。策定に当たり、計画の基礎資料とするため、令和4年度にアンケート調査と調査データの分析業務を委託するものです。 次に、269ページをお願いします。 06ナショナルトレーニングセンター事業費、7節報償費、02謝礼68万4,000円ほか合計334万円ですが、所沢市民体育館がスポーツ庁からパラリンピック競技種目であるゴールボールのナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設として指定の更新に伴い、本市がスポーツ庁から業務委託を受け、トップアスリートが国際競技力向上に資する活動を効果的、効率的に実施することができるよう、施設の環境整備を行うものです。 なお、必要な経費については、スポーツ庁から全額委託料として支払われることを見込んでおります。 次に、272ページをお願いします。 併せて、議案資料ナンバー2の175ページを御参照ください。 03体育施設運営費、14節工事請負費、01施設改修工事667万7,000円ですが、狭山湖運動場は大人用サッカー場と少年サッカー兼少年野球場が隣接しており、境界に防球ネットが設置されていないため、安全面を考慮して、大人のサッカー場利用と少年野球の組合せでの同時利用ができない状況です。このため、利用者の安全面の確保と利便性の向上のため、防球ネットを新設するものです。 次に、277ページをお願いします。 05学校給食センター整備費、12節委託料、57学校給食センター再整備事業モニタリング業務委託料996万6,000円ですが、現在、老朽化した第3学校給食センターに代わる学校給食センターの再整備について、PFI手法を用いて進めており、その設計、施工、開業準備について、本市が求める要求水準等が満たされているか、本市の行うモニタリングに対し、第三者として支援及び確認を行うための業務委託をするものです。 以上で、歳出予算説明書の説明を終わりまして、次に、継続費でございます。 一般会計予算書の9ページをお願いします。 2行目の10款教育費、2項小学校費及び3項中学校費、小・中学校LED化整備事業ですが、先ほど説明しました市内小・中学校の照明のLED化につきましては、工事規模が大きいことから、令和5年度までの継続事業でお願いするものです。 継続費総額は11億1,443万3,000円、年割額につきましては記載のとおりです。 最後に、債務負担行為です。 一般会計予算書の第3表債務負担行為の13ページをお願いします。 教育委員会所管分といたしましては、上から5行目、中学校海外派遣事業委託料から、次の14ページの4行目、自動車借料までです。期間及び限度額は記載のとおりです。 教育委員会所管の議案の説明は以上です。 ○大舘隆行議長 次に、林財務部長林財務部長 それでは、財務部所管の議案につきまして、補正予算、当初予算の順で御説明させていただきます。 初めに、議案第1号、一般会計補正予算でございます。 恐れ入りますが、歳出予算説明書51ページをお願いいたします。 2款総務費、01財産維持管理費、07光熱水費700万円の減及びその下の02自動車管理費371万1,000円の減でございますが、不用額及び契約差金が生じましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、その下の05ふるさと応援基金積立金2,076万8,000円の追加でございますが、ふるさと応援の御寄附を頂きましたので、積み立てるものでございます。 次に、55ページをお願いいたします。 下段の01市民税等賦課事務費、22入力業務委託料350万円の減でございますが、当初の見込みより入力件数が減少しましたことから減額をお願いするものでございます。 その下の02資産税賦課事務費、76固定資産評価支援業務委託料253万円の減でございますが、契約差金が生じましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、少し飛びまして、91ページをお願いいたします。 12款公債費、01利子3,762万1,000円の減でございますが、令和2年度分の起債につきまして、当初の見込みより低い利率で借入れを行うことができましたので、減額をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、前に戻っていただきまして、予算書の12ページをお願いいたします。 12ページ以降、2歳入になりますけれども、事業費の増減等に伴う歳入につきましては、先ほど行いました歳出の説明と重複いたしますので、それ以外の部分を中心に説明させていただきます。 上段の12款地方交付税、01普通交付税17億993万3,000円の追加でございますが、国の補正予算に伴いまして追加交付されるものでございます。 次に、13ページをお願いいたします。 16款国庫支出金、1目総務費国庫補助金、05新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金4,303万5,000円の追加でございますが、本年度交付決定されました同交付金につきまして、事業費に合わせまして計上するものでございます。 併せまして、各事業の執行状況に合わせまして、この交付金につきまして追加充当や充当額の変更を行っております。こちらの具体的な充当内容につきましては、予算資料ナンバー1の61ページに一覧として掲載しておりますので、御参照いただければと思います。 続きまして、3目衛生費国庫補助金、06感染症予防事業費等補助金202万円でございますが、市民健康管理支援システムの改修に係る補助金でございます。 次に、14ページをお願いいたします。 4目土木費国庫補助金、2節道路橋りょう費補助金及びその下の3節都市計画費補助金、01社会資本整備総合交付金所沢カルチャーパーク建設費につきましては、国庫補助金がそれぞれ見込みより多く交付されましたことから、追加するものでございます。 次に、16ページをお願いいたします。 下段の17款県支出金、1目総務費県補助金、03東京2020オリンピック・パラリンピックレガシー創出事業補助金及びその下の04ホストタウン等新型コロナウイルス感染症対策交付金につきましては、東京オリンピック・パラリンピックにおきまして、イタリア選手団を受け入れました際のホストタウンとしましてのPR活動や新型コロナウイルス感染症対策などに対する補助金でございます。 次に、17ページをお願いいたします。 3目衛生費県補助金、09造血細胞移植後定期予防接種ワクチン再接種費用補助金29万円でございますが、造血細胞移植に伴う予防接種の再接種費用に対する補助金でございます。 次に、6目教育費県補助金、04多様な集団活動事業の利用支援事業費補助金443万7,000円でございますが、子ども・子育て支援法に基づく地域子ども・子育て支援事業に対しての補助金でございます。 次に、18ページをお願いいたします。 上段の4目土木費委託金、01都市計画基礎調査委託金166万6,000円につきましては、県からの委託金が見込みより多く配分されましたことから追加をお願いするものでございます。 下段の19款寄附金、2目総務費寄附金、03ふるさと応援寄附金2,355万9,000円の追加でございますが、4月から12月までに頂きましたふるさと応援寄附金でございます。 次に、19ページをお願いいたします。 上段の20款繰入金、1目財政調整基金繰入金14億3,724万2,000円の減でございますが、財源調整のためお願いするものでございます。その結果、本補正予算後の財政調整基金残高は約81億9,000万円となる見込みでございます。 そのほかの基金繰入金につきましては、事業費の確定などに伴う増減額でございます。 次に、20ページをお願いいたします。 23款市債、2目民生費から5目土木債まで及び7目教育債につきましては、それぞれ事業費の増額または減額に伴うものでございます。 6目消防債1,650万円の追加でございますが、こちらにつきましては防災備蓄倉庫及び防災行政無線の設置工事に係る財源として追加をお願いするものでございます。 8目臨時財政対策債11億6,576万9,000円の減でございますが、先ほど御説明いたしました追加交付されます普通交付税の一部につきましては、臨時財政対策債発行可能額を実質的に普通交付税に振り替えるものでございますことから、減額をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして7ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為補正でございます。 併せまして、議案資料ナンバー1の20ページを御参照いただければと思います。 ワルツビル特別高圧変電設備更新工事負担金でございますが、本市が区分所有権を保有するワルツビルにおきまして、特別高圧変電設備の更新工事を行うに当たり、その費用の支出に係る契約を令和3年度中に締結する必要があるためお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、記載のとおりでございます。 次に、9ページをお願いいたします。 第4表地方債補正でございます。 先ほど歳入の市債の中で御説明いたしましたとおり、起債対象事業費の追加や減額などに伴いましてお願いするものでございます。 なお、起債の目的、限度額等につきましては、表記のとおりでございます。 補正予算の説明は以上でございます。 続きまして、議案第11号、一般会計当初予算でございます。 初めに、歳出予算説明書18ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の63ページを御参照いただければと思います。 2款総務費、01財産維持管理費、12節委託料、45庁舎空調・給水設備改修設計業務委託料1億2,760万円でございます。本庁舎につきましては、竣工から36年を経過し、設備の経年劣化が進行しておりますことから、改修対象設備の設計を行いますとともに、改修のための全体像を把握いたしまして、効率的な施行に向けた全体計画を作成するというものでございます。 次に、19ページをお願いいたします。 14節工事請負費、02施設改修工事(施設整備事業分)1億2,710万5,000円でございますが、併せまして、議案資料ナンバー2の65ページを御参照ください。 こちらにつきましては、令和3年度から2か年の継続事業として実施しております本庁舎のエレベーターの改修工事を引き続き行うものでございます。 次に、20ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の64ページを御参照ください。 前のページから続きます02自動車管理費、11節役務費、02手数料17万9,000円のうちの5万5,000円及び13節使用料及び賃借料、31シェアサイクル利用料141万6,000円、合計147万1,000円でございますが、シェアサイクル実証実験の範囲を拡大するに当たりまして、公務におきます活用可能性に関する検証を行うものでございます。 次に、その下の17節備品購入費、01庁用備品費63万5,000円及び03自動車購入費1,095万円の合計1,058万5,000円でございますが、併せまして、議案資料ナンバー2の66ページを御参照ください。 こちらは地球温暖化緩和策を推進するため、電動アシスト自転車及びハイブリッド車を導入するものでございます。 次に、少し飛びまして、歳出予算説明書の56ページをお願いいたします。 上段の05諸費、18節負担金補助及び交付金、51水道事業会計負担金2,296万8,000円のうち1,706万8,000円につきましては、国の繰出基準に基づきまして、地方公営企業職員の基礎年金拠出金に係る経費を支出するものでございます。 次に、議案資料ナンバー2、67ページをお願いいたします。 歳出予算説明書の58ページの市民税等賦課事務費及び61ページの徴収事務費でございます。 税系システム端末機器更新事業、手数料及び庁用備品費、合わせまして361万9,000円でございますが、税系システムとして使用しております端末の更新をするものでございます。 次に、歳出予算説明書58ページ、議案資料ナンバー2の68ページを御参照ください。 01市民税等賦課事務費、12節委託料、57税系システム改修委託料374万7,000円でございますが、軽自動車税関係手続の電子化に対応するため、税系システムの改修を行うものでございます。 次に、60ページをお願いいたします。 議案資料ナンバー2の69ページでございます。 前のページから続いております02資産税賦課事務費、12節委託料、59固定資産土地評価替え基本調査委託料3,472万7,000円でございますが、次回の評価替えが令和6年度に行われますことから、標準宅地770地点の不動産鑑定評価を実施するものでございます。 次に、61ページをお願いいたします。 議案資料ナンバー2の70ページとなります。 03徴収事務費、12節委託料、55税系システム改修委託料586万5,000円ほか税系システム改修事業758万1,000円でございますが、地方税共通納税システムの対象税目を令和5年度より拡充することに伴い、税系システム改修に係る費用でございます。 次に、歳出予算説明書214ページをお願いいたします。 上段の8款土木費、01下水道整備費、41下水道事業会計負担金とその下の71下水道事業会計補助金の合計17億1,972万9,000円でございますが、下水道事業会計に対します負担金及び補助金でございます。 次に、279ページをお願いいたします。 上段の12款公債費、01元金償還金につきましては、合計73億7,215万8,000円の支払いを、下段の01利子につきましては、合計1億4,574万2,000円の支払いをそれぞれ見込んでいるものでございます。 次に、281ページをお願いいたします。 予備費でございます。令和3年度と同額の7,000万円を計上するものでございます。 歳出予算の説明は以上でございます。 続きまして、予算書のほうをお願いいたします。 一般会計予算の20ページをお願いいたします。 2歳入でございます。 上段の1款市税、1項市民税、1目個人でございますが、引き続き新型コロナウイルス感染症による影響は残りますものの、これまでの課税実績を踏まえまして、現年課税分につきまして対前年度比0.5%の増と見込んだものでございます。 次に、2目法人でございますが、個人市民税同様、新型コロナウイルス感染症による影響は残りますが、業績が回復傾向にある企業も少なくないことから、現年課税分につきまして対前年度比3.7%の増と見込んだものでございます。 次に、下段の2項固定資産税、1目固定資産税でございますが、主に家屋棟数の増加を見込み、現年課税分につきまして対前年度比2.0%の増と見込んだものでございます。 続きまして、21ページをお願いいたします。 上段の2目国有資産等所在市町村交付金でございますが、対象資産の減価償却が進行することにより、交付金の算定標準額が減少する見込みでありますことから、対前年度比5.1%の減と見込んだものでございます。 次に、中段の3項軽自動車税、1目環境性能割でございますが、課税実績や税率軽減措置の適用期間の終了などを勘案いたしまして、現年課税分につきまして対前年度比15.9%の増と見込んだものでございます。 次に、2目種別割でございますが、課税実績及び4輪自家用軽自動車の増加傾向などを勘案いたしまして、現年課税分につきまして対前年度比4.7%の増と見込んだものでございます。 次に、下段の4項市たばこ税でございますが、税率改正による増収を勘案いたしまして対前年度比5.4%の増と見込んだものでございます。 次に、22ページをお願いいたします。 5項事業所税でございますが、事業所数の増加が見込まれますことから、現年課税分につきまして対前年度比3.1%の増と見込んだものでございます。 次に、下段の6項都市計画税でございますが、固定資産税同様、家屋棟数の増加を見込みまして、現年課税分につきまして対前年度比0.5%の増と見込んだものでございます。 以上、市税関係でございまして、その合計につきましては525億880万6,000円、対前年度比プラス1.3%、金額で6億8,891万9,000円の増、歳入に占める割合は47.6%でございます。 次に、23ページをお願いいたします。 2款地方譲与税から27ページ中段の11款地方特例交付金まででございますが、令和2年度の決算額、令和3年度の決算見込額及び国が示します地方財政対策による増減率などを勘案いたしまして、それぞれ計上するものでございます。 次に、27ページをお願いいたします。 27ページ下段の12款地方交付税でございますが、交付実績や、国が示します地方財政対策による増減率などを勘案いたしまして、普通交付税につきましては17億円を、特別交付税につきましては1億2,000万円を見込んだものでございます。 次に、28ページ上段の13款交通安全対策特別交付金でございますが、前年度の状況を勘案いたしまして3,900万円を計上いたしております。 中段の14款分担金及び負担金以降につきましては、主にそれぞれの事業費に対する歳入でございますので、所管部長からの説明と重複する部分も数多くございますことから、財務部所管部分を中心に説明させていただきます。 それでは、少し飛びまして、47ページをお願いいたします。 18款財産収入、1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入1億4,157万2,000円でございますが、市が所有いたします土地建物の貸付収入でございます。 続きまして、48ページをお願いいたします。 1目不動産売払収入、1節土地建物売払収入、01市有地売払収入3,899万6,000円でございますが、未利用地につきまして売払いを予定しているものでございます。 続きまして、49ページをお願いいたします。 20款繰入金、1目財政調整基金繰入金45億7,979万円でございますが、財源調整のため繰り入れるものでございます。その結果、令和4年度当初予算時点での財政調整基金残高は約36億2,000万円となるものでございます。 次に、その下の2目交通遺児奨学基金繰入金から次ページの7目施設整備基金繰入金まで並びに9目道路整備基金繰入金から11目森林環境基金繰入金までにつきましては、それぞれの事業に対しまして財源として繰り入れるものでございます。 8目ふるさと応援基金繰入金2,409万8,000円につきましては、寄附者の意向に沿いまして、保育園の備品購入、高齢者施設の修繕などの事業費に繰り入れるものでございます。 続きまして、50ページの下段、21款繰越金につきましては、10億円を計上するものでございます。 続きまして、58ページをお願いいたします。 下段の23款市債でございますが、1目衛生債から次のページにございます4目教育債までにつきましては、それぞれの事業に対します財源としてお願いするものでございます。 60ページの5目臨時財政対策債につきましては、普通交付税との割合を勘案いたしまして22億円をお願いするものでございます。 歳入の説明は以上でございます。 恐れ入りますが、前に戻っていただきまして、10ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為でございます。 下から2行目の令和5年度開始前に契約事務を行う業務につきましては、令和5年度開始前に契約事務が行えるようにするためお願いするものでございます。 次に、11ページの下から3行目の入力業務委託料及びその下の税務帳票類作成委託料でございますが、いずれも令和4年度中に業者を選定する必要がありますことからお願いするものでございます。 次に、14ページをお願いいたします。 下から2行目の所沢市が「所沢市土地開発公社」に委託して行う公共用地取得事業でございますが、所沢駅ふれあい通り線道路用地及び北野下富線道路用地の取得に関しましてお願いするものでございます。 その下の所沢市土地開発公社に対する債務保証でございますが、公共用地取得事業に対する事業費資金の借入れに伴う債務保証につきましてお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 また、債務負担行為に関する内訳につきましては、議案資料ナンバー2の15ページ以降に記載してございますので、御参照いただければと思います。 次に、15ページをお願いいたします。 第4表地方債でございます。 起債の目的や限度額について定めるものでございます。 一番最初に戻りまして、1ページをお願いいたします。 第5条で一時借入金につきまして、最高額を50億円と定め、第6条で歳出予算の流用につきまして定めるものでございます。 財務部所管の議案の説明は以上でございます。 ○大舘隆行議長 次に、鈴木市民医療センター事務部長鈴木市民医療センター事務部長 市民医療センター所管の議案につきまして御説明申し上げます。 初めに、議案第20号、病院事業会計予算をお願いいたします。 恐れ入りますが、予算書の1ページをお願いいたします。 第2条の業務の予定量でございます。 第1号の病床数につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響からの回復を見込み、前年度に比べ1床増床し、31床としております。 第2号の年間患者数でございますが、これまでの業務状況と今後の事業動向などを勘案し、入院につきましては、前年度と比べ3.3%増の1万1,315人、また、外来につきましては、前年度と比べて17.2%増の4万4,779人を見込んでおります。 第3号の一日平均患者数につきましては、入院と外来における診療科目、診療日及び時間帯によるそれぞれの1日当たりの平均患者数でございます。 次に、第4号の年間健康検診者数につきましては、人間ドック検診、生活習慣病検診などでございまして、これまでの業務状況と今後の事業動向などを勘案し、前年度と比べ11%増の3万5,430人を見込んでおります。 次に、第5号の主要な建設改良事業でございますが、医療機器の購入費用といたしまして、固定資産購入費が2,206万3,000円、そしてデジタルエックス線テレビシステムなどの短期リースに係る債務相当分といたしまして、リース資産購入費1,821万3,000円を計上しております。 続きまして、2ページをお願いいたします。 第3条の収益的収入及び支出でございます。 収入につきましては、第1款病院事業収益といたしまして、前年度と比べ20.4%増の22億8,296万8,000円を見込んでおります。 第1項の医業収益につきましては、主に業務の予定量からの入院、外来及び健康検診などの収益によるものでございまして、前年度に比べ12.4%増の16億5,412万3,000円としております。 第2項の医業外収益6億2,883万5,000円につきましては、一般会計からの負担金及び補助金のほか、国・県等補助金などでございます。 次に、支出でございます。 第1款病院事業費といたしまして、前年度に比べ3.2%増の23億6,830万7,000円を見込んでおります。 第1項の医業費用でございますが、給与費、材料費、経費及び減価償却費などでございまして、前年度に比べ3%増の23億179万8,000円としております。 第2項の医業外費用につきましては、主に消費税でございまして、6,345万4,000円を予定しております。 この結果により、令和4年度の収支につきましては8,533万9,000円の純損失を見込んでおります。 続きまして、第4条資本的収入及び支出のうち、支出の第1款資本的支出7,974万円でございます。 第1項の建設改良費4,027万6,000円につきましては、第2条の第5号で御説明申し上げました主要な建設改良事業に係る事業費でございます。 第2項の企業債償還金3,396万4,000円につきましては、医療情報システム更新により平成30年度に借り入れました企業債の元金償還分でございます。 このことにより、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額につきましては、記載にございます財源をもって補填するものでございます。 続きまして、3ページをお願いいたします。 第5条債務負担行為でございますが、安定的かつ効率的に業務を実施するため債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、期間、限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 次の第6条の一時借入金から第10条たな卸資産購入限度額までにつきましては、予算書に記載のとおり定めるものでございます。 次に、主要事業につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案資料ナンバー2の212ページをお願いいたします。 所沢市市民医療センター再整備基本計画経営強化プラン策定事業1,650万円でございます。市民医療センターの施設設備の老朽化や今後の公的病院として担う役割や機能について検討し、本年度作成中の所沢市市民医療センター再整備基本構想を具体化するために、事業実施のための指針となる所沢市市民医療センター再整備基本計画をまとめてまいります。また、総務省から令和3年度末に示される予定でありますガイドラインに基づき、公立病院経営強化プランを策定してまいります。これらの作業を円滑に進めていくため、策定の支援を専門のコンサルタントへ委託するものでございます。 続きまして、213ページをお願いいたします。 小児初期救急医療体制推進事業でございます。安心して子育てができる小児医療の環境を確保するため、引き続き関係医療機関と連携しながら、所沢市域全体で365日小児初期救急医療を提供できるよう、診療体制の安定的な運営に努めてまいります。 市民医療センター所管の議案の説明につきましては、以上でございます。 ○大舘隆行議長 次に、平田上下水道事業管理者平田上下水道事業管理者 それでは、上下水道局所管の議案につきまして御説明申し上げます。 初めに、議案第8号をお願いいたします。 水道事業会計補正予算でございます。 予算書1ページ、第2条収益的収入及び支出でございますが、収入といたしまして、第1款水道事業収益、第2項営業外収益586万6,000円の増額をお願いするものでございます。こちらは昨日、総務部長からも説明いたしました上下水道局職員の健康推進部健康管理課兼務に伴う給与費分を一般会計から受け入れるものでございます。 補正予算の説明につきましては、以上でございます。 続きまして、議案第18号をお願いいたします。 令和4年度水道事業会計予算でございます。 予算書1ページ、第2条の業務の予定量のうち第2号の年間総配水量でございますが、使用水量の動向を総合的に勘案いたしまして、前年度に比べ0.6%減の3,453万8,000立方メートルとしております。 次に、第4号の主要な建設改良事業でございますが、水道管布設及び更新事業については、前年度に比べ4.4%増の26億9,572万円を計上しております。 なお、主な工事の予定箇所につきましては、参考資料ナンバー1の5ページ及び6ページを御参照ください。 次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては、第1款水道事業収益として66億8,660万9,000円を計上しております。このうち第1項営業収益については、前年度に比べ0.2%増の61億6,613万7,000円を見込んでおります。 また、支出につきましては、第1款水道事業費として62億3,474万4,000円を計上しております。このうち第1項営業費用については、前年度に比べ1.8%増の61億4,968万9,000円を見込んでおります。 なお、令和4年度の水道事業会計につきましては、22ページの予定キャッシュ・フロー計算書の上段に記載がございますとおり、1億7,577万8,000円の純利益を見込んでおります。 次に、2ページをお願いいたします。 第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的収入につきましては、前年度に比べ13.3%増の13億3,466万2,000円を計上しております。また、資本的支出につきましては、前年度に比べ13.6%減の39億1,113万9,000円を計上しております。 次に、第5条債務負担行為でございますが、西部浄水場更新基本計画策定等業務委託料及びCAD設計積算システム賃借料につきまして、債務負担行為をお願いするものでございます。 また、令和5年度開始前に契約事務を行う業務につきましては、令和4年度中に業者を選定する必要がありますことから、債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 次に、3ページをお願いいたします。 第6条企業債でございます。 建設改良事業の財源として11億円の借入れを行いますことから、その限度額についてお願いするものでございます。 なお、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 次の第7条予定支出の各項の経費の金額の流用から、4ページの第9条たな卸資産購入限度額までにつきましては、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。 続きまして、主要な事業につきまして御説明いたします。 恐れ入りますが、議案資料ナンバー2の203ページをお願いいたします。 環境対策推進事業(低公害車導入)でございます。 本事業は、地球温暖化緩和策を推進するため、車両更新に合わせてハイブリッド車及び電気自動車等の次世代自動車を令和4年度以降導入することにより、温室効果ガスの排出を削減し、ゼロカーボンシティの実現に寄与するものでございます。令和4年度は2台のガソリン車をハイブリッド車に更新するものでございます。併せて、今後の電気自動車導入に先立ち、上下水道局庁舎内に充電コンセントを増設するものでございます。 次に、同じく資料204ページをお願いいたします。 水道管整備事業でございます。 本事業は、老朽化した水道管の更新を行うもので、更新に当たりましては、耐久性、耐震性に優れた管を採用するとともに、将来の更新需要を分析し、さらに重要給水施設管路の耐震化も考慮して、水道事業経営計画に基づき10年計画により進めていくものでございます。令和4年度は延長1万994mの工事を予定しております。また、土地区画整理事業等に伴う配水管の布設を必要に応じて実施していくものでございます。 次に、同じく資料205ページをお願いいたします。 浄水場整備事業(西部浄水場更新工事)でございます。 西部浄水場については、将来の更新需要を分析し、老朽化した施設の耐震性や適正規模の検討を踏まえ、ダウンサイジングを見据えた施設全体の再構築を行い、配水池や管理棟など全ての場内施設を計画的に更新するものでございます。令和4年度は西部浄水場内の測量を行うものでございます。 また、令和4年度・5年度にわたり基本計画の策定を行うとともに、更新に当たり設計施工一括発注等の効率的な手法の導入可能性について調査を行うものでございます。 次に、同じく資料206ページをお願いいたします。 浄水場整備事業(耐震補強工事)でございます。 本事業は、災害に強いライフラインを構築するため、着水井等の耐震診断を順次行い、耐震補強が必要な場合について設計及び工事を実施するものでございます。令和4年度は東部浄水場着水井の耐震補強設計及び北野加圧ポンプ場加圧ポンプ井、山口加圧ポンプ場加圧ポンプ井の耐震診断を実施するものでございます。 議案第18号に関する説明は、以上でございます。 恐れ入りますが、予算書にお戻りいただきまして、45ページ、議案第19号をお願いいたします。 令和4年度下水道事業会計予算でございます。 第2条の業務の予定量のうち、第1号の水洗化戸数でございますが、令和2年度から実施しております第4期市街化調整区域下水道整備事業の進捗により、処理区域の拡大を考慮し、前年度に比べ1.3%増の15万6,200戸としたものでございます。 また、第2号の年間処理水量につきましても、同様に処理区域の拡大を考慮し、前年度に比べ1.1%増の3,829万5,000立方メートルとしております。 次に、第4号の主要な建設改良事業でございますが、このうち下水道管渠布設及び更新事業については、前年度に比べ1.8%減の27億2,166万6,000円を計上しております。また、施設整備改良事業については、前年度に比べ88.9%増の3億8,627万1,000円を計上しております。 なお、主な工事の予定箇所につきましては、参考資料ナンバー1の7ページ及び8ページを御参照ください。 次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては、第1款下水道事業収益として、前年度に比べ0.6%増の63億5,372万8,000円を計上しております。 また、支出につきましては、第1款下水道事業費として、前年度に比べ1.0%増の60億3,893万3,000円を計上しております。 なお、令和4年度の下水道事業会計につきましては、62ページの予定キャッシュ・フロー計算書の上段に記載がございますとおり、342万7,000円の純利益を見込んでおります。 次に、46ページをお願いいたします。 第4条資本的収入及び支出でございますが、収入につきましては、第1款資本的収入として、前年度に比べ14.7%減の25億4,597万9,000円を計上しております。 また、支出につきましては、第1款資本的支出として、前年度に比べ2.0%減の52億6,257万6,000円を計上しております。 次に、第5条継続費でございますが、雨天時侵入水対策事業として、過去の大雨により下水道管に雨水の侵入が確認できます下安松地区において、対策工事を令和5年度までの継続事業としてお願いするもので、総額を2億4,000万円とし、年割額につきましては記載のとおりとするものでございます。 次に、47ページをお願いいたします。 第6条債務負担行為でございますが、下水道管理事務所における清掃業務委託料及び複写機賃借料につきまして債務負担行為をお願いするものでございます。また、令和5年度開始前に契約事務を行う業務につきましては、令和4年度中に業者を選定する必要がありますことから、債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 次に、第7条企業債でございますが、公共下水道事業の財源として14億5,970万円、流域下水道事業の財源として4億1,610万円の借入れを行いますことから、その限度額についてお願いするものでございます。 なお、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 次の第8条一時借入金から48ページの第12条たな卸資産購入限度額までにつきましては、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。 続きまして、主要事業につきまして御説明をいたします。 恐れ入りますが、議案資料ナンバー2の208ページをお願いいたします。 雨天時侵入水対策事業でございます。 先ほど継続費でも御説明いたしました過去の大雨により侵入水が確認できております下安松地区における下水道管布設工事等を行うものでございます。 次に、同じく資料209ページをお願いいたします。 雨水浸透化事業でございます。 平成30年度から継続して実施している事業でございまして、雨水を地下に浸透させることで雨水流出を抑制し、浸水被害の軽減を図るものでございます。令和4年度は雨水浸透ますの設置210か所及び雨水浸透井の築造1か所を予定しております。 次に、同じく資料210ページをお願いいたします。 下水道管渠布設事業でございます。 現在、第1次市街化調整区域下水道整備計画に基づき、令和2年度から着工しております第4期整備事業により、引き続き整備区域の拡大を図るものでございます。令和4年度は延長約5,681mの工事を行う予定でございます。 また、併せまして、環境クリーン部の依頼に基づきまして、第2一般廃棄物最終処分場下水道整備事業として汚水管の布設を進めるとともに、若松町土地区画整理事業に係る雨水管の整備等を実施するものでございます。 次に、同じく資料211ページをお願いいたします。 下水道地震対策事業でございます。 平成30年度から令和4年度までを計画期間とする中期計画に基づき、重要な幹線や緊急輸送道路等に埋設されている下水道施設を対象に耐震化を進めるものでございます。令和4年度はマンホール4か所の耐震工事と管渠約167mの整備等を行う予定でおります。 最後に、同じく資料のページを戻りまして、207ページをお願いいたします。 イメージアップ事業(マンホールサミット開催)でございます。 令和2年度の市制施行70周年記念事業の一環として開催を予定しておりました第10回マンホールサミットin所沢につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により再延期となりました。令和4年度はところざわサクラタウン、東所沢公園及び観光情報・物産館YOT-TOKOを会場に、マンホール蓋の展示をはじめ、下水道に係る各種イベントや関連グッズの販売などのほか、関係部局と連携し、COOL JAPAN FOREST構想の推進や地域活性化に資する取組を実施するものでございます。来場者につきましては、感染対策を十分に講じながら、令和3年度の2倍の7,000人を見込み開催するものでございます。 上下水道局所管の議案の説明につきましては、以上でございます。  ----------------------------- △発言の一部訂正について ○大舘隆行議長 ここで、訂正発言の申出がありますので、これを許します。 佐々木危機管理監佐々木危機管理監 先ほど危機管理室所管の議案の説明に際しまして、議案第26号及び議案第27号の条例改正における条例の施行日を公布の日として令和4年4月1日からの適用と申し上げましたけれども、施行日は公布の日ではなく、正しくは令和4年4月1日でございます。謹んでお詫びし訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。
    ○大舘隆行議長 ただいまの発言のとおり、御了承願います。 以上で、担当者の説明は終わりました。  ----------------------------- △次会の日程報告 ○大舘隆行議長 以上をもって、本日の日程は終わりました。 明19日から24日までは議案調査等のため本会議を休み、来る25日午前10時より本会議を開きます。  ----------------------------- △散会の宣告 ○大舘隆行議長 本日は、これにて散会します。 お疲れさまでした。午後0時9分散会  -----------------------------...